米山記念奨学会オリエンテーション報告
2017年05月08日
地区米山記念奨学会部門長
秋吉 実(杵築RC)
皆さまには、平素より米山記念奨学事業へのご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
2017学年度米山奨学生の新規採用14名の世話クラブ・カウンセラーも決まり、去る4月8日に、米山記念奨学会オリエンテーションが、水前寺共済会館グレーシアで開催されました。昨年から、熊本・大分合同で行っておりますが、今年度も、早い時期に一同の顔合わせと研修を実現させるべく、委員会で早い時期から企画してまいりました。
オリエンテーションには、前田眞実ガバナー、永田壮一ガバナーエレクトをはじめ、地区内のロータリアンや学友、米山奨学生、ローターアクトの総勢87名が参加して、第一部が学友会説明会(奨学生)・世話クラブ説明会・カウンセラーオリエンテーション(ロータリアン)、第二部は奨学生、ロータリアン合同で、奨学生オリエンテーションを開催いたしました。
第一部のカウンセラーオリエンテーションは、前田ガバナーのごあいさつで始まり、私から、カウンセラーと世話クラブの役割と責務について説明、続いて米山資金推進委員会の土谷壮司委員長(宇城RC)、米山学友委員会の髙倉康弘委員長、米山奨学生選考委員会の丘 清哉委員長から各委員会の年間の活動計画と行事予定の説明があり、世話クラブ・カウンセラーの皆さまからの質疑を受け回答いたしました。
第二部の奨学生オリエンテーションでは、奨学生に一人ずつ「確約事項」を読んでもらい、その内容について一つずつ丁寧に確認を行い、奨学生全員から確約書にサインをしてもらい、前田ガバナーより、米山奨学生へ奨学生バッヂを、カウンセラーには米山バッヂを交付いたしました。
また、今回は初めて、地区ローターアクトの吉野孝太郎代表をはじめ、8名のローターアクトのメンバーに参加してもらい、ローターアクトと米山奨学生の交流や、活動参加の呼びかけや、それぞれの関係性の重要さを話してもらいました。最後に、公益財団法人ロータリー米山記念奨学会評議員の赤山武興パストガバナーに講評をいただき、全員集合の記念写真を撮影して懇親会に移りました。
第三部の懇親会は、前田ガバナーの開会のごあいさつの後、当日が誕生日の髙山泰四郎ガバナーノミニーの乾杯のご発声で始まりました。委員会メンバーの自己紹介、奨学生とカウンセラー一緒のご挨拶や学友、ローターアクトの自己紹介と、何時も以上に盛り上がった懇親会となりました。懇親会〆を赤山評議員にお願いし、最後の閉会のごあいさつは坂口滋一次期部門長が行い、懇親会を終了いたしました。
2017学年度は、前年度からの2年枠採用の4名に新規採用15名(海外応募者1名を含む)を加え19名となりますが、近年の地区委員会では、世話クラブを経験の無いクラブを優先してお願いしております。また、世話クラブには「カウンセラーを複数人推薦してほしい」「カウンセラーは必ずオリエンテーションを受けること」などをお願いしております。今回、43名中9名のカウンセラーが参加できませんでしたが、4月20日、22日(大分)25日(熊本)に9名の補講を行い、43名のカウンセラー全員がオリエンテーションを受講してもらいました。ご協力あ栄が問うございました。
これらもすべて、第2720地区の米山記念奨学会の事業の充実を図るものでありますので、今後ともご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。